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FlexVolを使用したシンプロビジョニングによる効率化
シンプロビジョニングでは、ボリュームやLUNを特定のアグリゲート内に作成する場合に、それらに対して事前にスペースが割り当てられません。スペースは、ボリュームまたはLUNにデータが書き込まれるときに割り当てられます。
アグリゲートの未使用のスペースは、他のボリュームやLUNに使用できます。シンプロビジョニングを使用すると、プロビジョニングとスペース再生が必要に応じて行われるため、ストレージ利用率が向上し、ストレージ コストを削減できます。
FlexVolは、その包含アグリゲートを他のFlexVolと共有できます。したがって、1つのアグリゲートが、それに含まれるFlexVolで使用されるすべてのストレージのソースとして共有されます。フレキシブル ボリュームは、所属するディスクの制限に制約されなくなります。FlexVolのサイズは、ディスクのサイズではなく、格納するデータの量に基づいて変更できます。この柔軟性により、ストレージ システムのパフォーマンスと容量利用率を最大限に高めることができます。FlexVolはシステム内の使用可能なすべての物理ストレージにアクセスできるため、ストレージ利用率の改善を実現できます。
例
500GBのボリュームが割り当てられていますが、実際のデータは100GBだけで、残りの400GBにはデータが格納されていません。この未使用の容量はビジネス アプリケーションに割り当てられていますが、今のところ、このアプリケーションで400GBすべてが必要になることはありません。未使用の状態で割り当てられている400GBは余剰な容量であり、当面は無駄になってしまいます。
そのため、ストレージ管理者は、シンプロビジョニングを使用してビジネス アプリケーション用に500GBをプロビジョニングし、そのうちの100GBだけをデータ用に使用しています。シンプロビジョニングが異なるのは、未使用の400GBを他のアプリケーションで使用できる点です。この方法では、アプリケーションが透過的に拡張され、アプリケーションで実際に必要となった場合にのみ物理ストレージが割り当てられます。残りのストレージは空きプールに残り、必要に応じて使用できます。


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